アフターメンテナンススタッフブログ

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畳のカビはどうすればいい?

2016年10月15日(土)

こんにちは アフター担当しております堀内です。

「畳にカビがはえちゃった」との声を今年もよく聞きました。

うちは新しいから、新築下ばかりだから大丈夫と思っている方!!

それは間違いです。

新しい畳ほどカビが生えやすいのです。

弊社の畳は、着色、防虫、防カビの薬剤処理をしていない化学物質を放出

しないことや、新しいイグサほど養分が高いこと、雨が入ってしまって畳を

濡らしてしまった、換気不足(通気不足)が発生する原因に挙げられます。

この中でも、大切な予防方法は室内の空気に流れを作ってやることです。

空気が動かないことで畳に湿気がたまりカビを発生させます。

共働きで、日中家にいない方は特に対策が必要です。

タイマーで扇風機をかけておく、24時間換気を効果的に利用する

などの対策お考える必要があります。

とは言っても・・・うちは大丈夫でしょうと思うのが人間心理です。

カビが生えてしまってからの対処方法をご紹介しておきます。

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もしも写真のようにカビが生えてしまったら・・・

早期発見ならきれいに取れますのでご安心ください。

【畳にカビがはえたときの対処方法】

まずは、掃除機でカビを吸い取ってください

まだこれでは、十分取れませんのでここで「エタノール」(消毒液)登場です。

乾いたタオルに「エタノール」(消毒液)をしみこませて、畳の表面を拭きます。

畳の目に沿ってごしごし拭いていただくのコツです。

※目に沿って拭かないと畳が切れてしまいますのでご注意下さい。

これで処置は終わりです。

処置が早ければこれできれいに取れるはずです。

畳を上げて陰干ししてもらうとなおいいです。

ここでも注意畳を上げるときには、向きと場所が決まっていますので

必ず位置と向きを覚えておいて同じ方向に戻してください。

畳は、位置、向きが決まっていて、同じ場所でないと収まりません。

ご注意ください。

エタノール(消毒液)で拭くのは、畳をこれ以上湿気させないためです。

畳表面の湿度が、70%を超えると生えやすい状況です。

湿気が原因ですので、室内の空気を動かしてやること、換気することで

カビを防ぐことができます。

気温も大きな原因の一つですが、こちらをコントロールするのは難しいので

風を動かすこと、換気を気を付けてください。

畳に段ボールを置く、ものを置いて動かさない、布団を敷きっぱなしにしておく

これはNGです。

濡らした雑巾で拭きたくなると思いますが、逆効果になることも考え

られますのでご注意ください。

必ずエタノール(消毒液)で処理されることをお勧めします。

最後に忘れてはいけないのが、一番最初にカビを吸った掃除機です。

ゴミパックの交換、ゴミパックのお掃除をお忘れなく。

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アフター管理:堀内 竜也
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・シックハウス診断士補(二級)
■お客様へのメッセージ
引越し後は私にお任せください!!より永く安全、快適に住んでいただく為のお手伝いをさせていただきます。

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