床に隙間が出来た
こんにちは アフター担当しております堀内です。
朝晩は、冷え込むようになりましたのでホットカーペット、石油ファンヒーター
を出したなんて方も多いのではないでしょうか。
そして、空気が乾燥する季節にも突入します。
乾燥すると言えば建具や床も塗り壁も、乾燥の時期特有の症状があります。
今日は床についてお話しします。
写真だとわかりにくいですが、床板と床板の間に隙間が確認できます。
これは、木材がお互いに収縮して小さくなるため隙間が生じます。
エアコンを使ったり、ホットカーペットを使ったり、石油ファンヒーターを
使用したりと暖のとりかたは人それぞれ違いますので一概には言えませんが
今日は、石油ファンヒーターのご使用時の注意事項をお伝えします。
石油ファンヒーターは、即効性のある暖かさと石油を燃焼させる
ことで水は発生するため乾燥し過ぎを防ぐメリットがありますが、
デメリットとして燃料を燃焼させるため排ガスの問題がついてきます。
ランニングコストが高くつくこともデメリットでしょうか。
床に対して気を付けていただきたいのが、熱が出てくる写真でいうと
黒い部分が下向きになっていて、熱風が下向きに出ることです。
下向きに熱風が、床の一部分に当たり続けることで一部だけ過度に
乾燥して床の隙間が大きくなります。
人間の肌も一緒ですが乾燥した日が続くとかさかさしてきますよね。
対策として下の写真のようにすこしかさ上げしてもらうと直接床に
熱風が当たり続けることをおさえることができます。
御自分で造れば愛着もわき床も気にすることになると思います。
永くお使いいただくためにも対策されることをおすすめします。