家の外の白い蓋
2017年7月22日(土)
こんにちは アフター担当しております堀内です。
東海地方は梅雨明けをしたようです。
今年は梅雨と言ってもあまり雨が続いた印象がなく、実際取水制限をしている
ところもあるようですので水不足も心配です。
今日は、雨水集水枡とよばれる場所の話です。
雨の水が、樋を伝ってここに流れてくる中継地点のようなものです。
こんな丸い蓋を家の周りで観たことはないでしょうか。
蓋の種類も色々とあるのでこの大きさでなかったり、格子になっていたりと様々です。
どれが正解というよりは、お客様の立地条件にあった方法を採用しています。
これは、雨の水を配管を通して敷地の外に排水するタイプです。
雨どいより自然に土に水を吸収するタイプもあります。
この写真は雨どいに溜まった葉っぱや草が、樋(とい)を伝って集水桝に出て
きたものです。
取りが巣を作ったりしても同じようになりますし、隣が神社とか大きな木が
ある(広葉樹※葉っぱが落ちる木)場合も同じようになります。
これを放置しておくと大雨が降った時などに排水異常を起こして枡から
水があふれてきたり、家の屋根の樋から雨水がオバーフローしたりする
可能性がありますので注意が必要です。
蓋を開けたことがない方もいるとは思いますが、梅雨明けし今の時期に、
台風シーズンに備えて掃除することも必要です。
一度ふただけでも開けて中を確認してみたらいかがでしょうか。