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水漏れ修理について

2009年4月8日(水)

こんにちは中島です。昨日は長女が中学に入学という事で入学式に参加してきました。ちょっとびっくりしたのが実はそこの校長先生が自分が小学3年時に担任していただいた先生でした。あれから30年も経つので見た目はかなり変わられていました。(人の事は言えませんが・・・)でも出世されていて嬉しかったです。
では今日はお客様のお宅で洗面場から水漏れしている!との事で緊急工事を行いました。
(写真風窓周辺の基礎が濡れているのが水漏れが見られる箇所です。)



洗面化粧台を外し壁を破り確認したところ水漏れは発見できず、職人さんが床下にも潜りましたが入れなかったので職人さんと相談し最後の手段として圧力検査法で漏れ箇所を特定し新規配管方法をお客様に提案しました。
この検査方法はメーターを外し手動ポンプを取付て圧力をかけ、もしそこで漏れているようであれば圧力が下がるので漏れていると思われる箇所の配管を1本づつ絶ち特定検査していく方法です。但し、この検査は通常の水圧に比べ1?2割ほど強い圧力をかける為、古い鉄管の場合は破損する恐れがあります。よってお客様の同意を先に受けてから実施になりますが今回も同意の上行いました。


すると破損している箇所と思われる配管部は圧力がすぐに下がり箇所を特定する事ができました。よって何処から漏れているのかを追求すると屋内の床を破り補修したりと・・・時間と金額がかかり過ぎてしまいますので、今回のように古い管(特に鉄管)は封印し新規配管を新たに行ってあげる事でコストと時間が短縮されます。


同じ水漏れ修理に於いても会社によっては時間とお金を掛け直す会社がありますが、古い管は上の写真のように鉄サビなどで管も汚れていますので、私は今回のようにある程度年月が経ち鉄管が一部で使われているお宅での水漏れの場合、漏れている箇所を特定し新規配管を行った方が良いと思います。もしみなさんも水漏れで問い合わせ先がかなり膨大な修理費が掛かるような事を言われたら、今回のように古い管は封印し新規配管で行って下さいと言った方が良いかもしれませんね。やり方ひとつで金額に差が生まれます。ご参考にしてくださいね。

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