Select Reflexは、スタッコやコンクリート壁を保護し装飾性を高める外壁仕上げ材です。
遮熱塗り壁材とは
遮熱塗り壁材とは、塗るだけで外壁面の太陽熱を反射させ、表面温度を20~30℃程削減する塗り壁材です。原理は、太陽光線の中で熱源を発生させる赤外線をセラミック粒子等により効率よく反射させます。
外壁温度は、太陽の熱により建物の真夏で93℃近くまで上昇します。ほとんどの外壁仕上げ剤は反射性に乏しく、太陽の熱をほとんど吸収してしまいます。さらにこのような外壁面は放射率が低いので吸収した熱を放出せず蓄熱してしまいます。外気温が下がった後も外壁は熱いままなのです。
Select Reflexは中空セラミックと高品質の顔料を使用したアクリルエラストマー系仕上げ材で、美観に優れ壁面の温度を上昇させず冷房費を削減します。
また、耐火性にも優れています。Select Reflexは弾力性に優れていますので、スタッコ製品にありがちなヘアークラックもほとんど入りません。アクリルベースですので、接着力も高く耐候性にも優れています。白亜化しないルチル酸化チタンだけを使用し、有効性の高い防カ ビ剤を配合してありますので過酷な気象条件の下でもクリーンな壁面と美しい色を保持します。骨材にはライムストーンを使用しています。ライムストーンは酸化鉄成分を含んでいない為、酸化による色素沈着の心配がありません。
品のある仕上がり

サイディングのように目地がないため、品のある美しい外観に仕上がります。また、職人1人1人の手によって素材感・風合いを存分に出し、 建物のデザインの魅力をより引き立てます。
骨材にライムストーンを使用
ライムストーンは鉄分(酸化鉄成分)を含んでおらず、またライムストーン=石灰岩ですのでアルカリ性です。
その為、骨材の酸化による変色、色素沈着の心配がありません。
中空セラミックによる熱反射、耐火性能
材料に中空セラミックを使用することにより、日射反射率72%以上(白色系の場合)の反射性能があります。
また、日射の中の赤外線については、90%の反射性能があります。
この反射性能により、夏場など断熱材の蓄熱が大幅に減少し、建物全体の温度が上がらない為、日没後の不快な暑さもなく、冷房費を削減します。またセラミックは燃えませんので、優れた耐火性能があります。
※日射=太陽によるエネルギー(可視光+赤外線)
防カビ、防藻剤にホウ酸を使用
ホウ酸を使用することにより、通常の薬品より安全性が高く、防カビ、防藻の効果が長期にわたり有効です。
アメリカ南西部で開発された塗り壁材が日本の風土・環境に合いますか?
アメリカ南西部の気候は、雨が少なく乾燥した砂漠的な気候です。特筆すべきは、紫外線の強さ。世界で最も紫外線が強く、日本の3倍とも言われています。そんな過酷な条件下で遮熱塗り壁材は生まれました。日本の風土・環境にも余りあるほどに対応が可能です。
呼吸しない家や、建物に伝える暑さは建物を劣化させるだけでなく、住み心地やエアコンなどの光熱費に影響を与えます。
優れた遮熱性:遠赤外線ランプによる遮熱、断熱試験
優れた遮熱性
遮熱・断熱効果が高く、夏の強い太陽の日を遮る遮熱材としての効果があります。
赤外線ランプによる遮熱、断熱試験
試験体
A:EPS断熱材4号品(ア)20mm + SELECT REFLEX片面コテ塗り
B:EPS断熱材4号品(ア)20mm + アクリルフィニッシュコート片面コテ塗り

遮熱シートではなく、遮熱塗り壁の理由
「屋根に使用している遮熱シートを壁面に使用したらいいんじゃないですか?」という質問をいただくことがあります。
遮熱シートは施工が比較的簡単なため、費用対効果が大きいので採用したいところですが、透湿性がない(空気を通さない)のが欠点です。
透湿性がないということは、壁内結露を発生させる確立を上げ、構造材を腐食させる恐れがありますので、壁面には残念ながら採用出来ません。どの建材にもメリットとデメリットがあります。良いものは何でも良いということではなく、適材適所に建材を選び、組み合わせにより効果を高めることが大切です。
今までの標準仕様である外張り断熱「EPS」と内断熱「セルロースファイバー」の『ダブル断熱』でも、お客様にご満足いただいておりますが、年々夏の暑さが過酷になってきている昨今、ダブル断熱からトリプル断熱へとさらに基本性能を上げさせていただきました。














