2階が暑い
2017年6月30日(金)
こんにちは アフター担当しております堀内です。
1階から2階にあがると温度の違いを感じることはないでしょうか。
2階部分は屋根にふりそそぐ太陽光で熱を感じやすいのです。
1階の暑い空気も階段などを伝って2階にあがっていくことも原因のひとつです。
屋根からの熱をおさえようということでこんな方法を弊社では採用しています。
2階の小屋裏と呼ばれる空間の写真です。
黒く見えるのが断熱材で、黒く見える反対側には遮熱材が貼ってあります。
遮熱材は銀色の材料ですが、これが太陽光を反射してくれます。
これによって、熱が小屋裏に入ってくることを軽減させています。
これがあるのとないのとでは、小屋裏の温度がかなり違ってきます。
夜になっても暑く感じるのは、輻射熱と呼ばれる熱が原因です。
昼間に小屋裏にこもった熱が、夜になっても2階の室内に伝わってきます。
小屋裏の熱が冷めるまで、熱が伝わってきますので、エアコン付けても
なかなか冷たくならないのはこのせいです。
小屋裏の熱を軽減させることで、エアコン付けたときの部屋の冷え方も
違ってくるでしょう。
早くに冷たくなるということは、電気代の節約にもつながりそうです。