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快適性のお話し【長寿編】87.14歳まで「健康に」生きる方法

2017年12月4日(月)

お元気ですか?池田です。

腕立てとプランクは何とか毎日続いています。

目指せ、細マッチョ!

と言いつつ、写真はナシね。50過ぎですから。(笑)

しかし、日々運動していても、やっぱり寒いものは寒いです。

こちら、今週の天気予報と予想気温

171204

10℃あたりをウロウロしてますが、室内でも暖房していなければ、せいぜい12~15℃くらいでしょう。

これ、実はけっこう身体に危険な環境だったって知ってました?

と言うのも、こちら↓

171204d

(「英国保健省年次報告書」2010年3月)

気温の低さを我慢できるのは、18℃となっています。

これまでの日本の家って、真冬の朝に起きると6℃(!)とかだったりしますから、この絵で言うところの「低体温症を起こすハイリスク」の一歩手前ってことです。

え~!?、でも、その寒ーい家で過ごしている僕らの平均寿命は世界一だよ!?

そうなんです。

実際、平成28年の女性の平均寿命は87.14歳とダントツの首位。

男性は80.98歳

171204a

(グラフ出典:厚生労働省HP)

赤丸が日本女性、青丸は日本男性。(池田追記)

女性はダントツ首位で、男性も接戦ですが、平成28年は首位。

直近のグラフの拡大↓

171204c

スゴイじゃん!

と、言いたいところですが、今度はこちらをご覧ください。

171204e

赤と青の矢印は私が追記したもので、健康寿命として同じく厚生労働省が発表しているデータです。(データは平成25年のものです。)

アレ?どう言うこと?

ハイ。女性も男性も「健康に過ごせる」のは、それぞれ74.21歳、71.19歳と言っています。

つまり?

ハイ。平均寿命と健康寿命の差の年数は、つまり、「健康ではない」状態で過ごす、と言うことになります。(あくまで平均ですが。)

数字で示すと、人生の終盤を女性は約13年、男性は約10年を「健康ではない」状態で過ごすと言うことです。

いかがでしょうか?

脅かすつもりはありませんが、これが日本に暮らす人々の実態なのです。

この事実は老齢者の医療費増大を意味し、少子高齢化は避けられない現状から、今バリバリの現役世代も社会人になってまもない世代の重荷になることが明白だと言うことです。

さあ皆さん、健康に過ごす準備をしましょう。

そして、後につづく世代の負担を減らすだけでなく、自らの人生を元気に生き切りましょう!

その為に必要なのは?

ハイ。断熱リフォーム工事をしっかりすることです。(結局ココ!(笑))

ええ、でも本当に大切ですよ?お家の断熱性能は。

それでは、また来週!

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新築・リフォームプロデューサー:池田 武司
新築・リフォームプロデューサー:池田 武司

■二級建築士
シックハウス診断士補(二級)
■お客様へのメッセージ
「私がもし、お客様であったなら。」 そんな思いを持ち続け、マイホーム新築の頼れるパートナーとして、お手伝いいたします。 安心、安全、健康で長持ちする本物の家づくりをぜひ体感してください。

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