性能向上とは、リフォーム工事により、温熱環境、耐震性、耐久性など
建物に求められるべき性能を向上させることです。

温熱環境は住まい手の快適性や健康に関わる事、
耐震性は建物の倒壊から命を守る事、
そして自然素材や長持ち素材を使い建物の耐久性を高めることなど、
いずれも生活の質の向上をもたらす重要なテーマです。

温熱環境

温熱環境

室内の温熱環境が与える居住者の健康への影響が
数年に及ぶ国内の公的な研究成果により、
明らかにされつつあります。

気密断熱性能の向上により建物内外の水蒸気と温度の出入りを削減する事で、
真夏や真冬の厳しい季節でも室内で快適に過ごせるようになりました。

室内の快適性は、そのまま健康への影響に関わる重要な要素です。

耐震性

一般的な規模の木造住宅建築では、
構造計算が義務化されていないばかりか
安全性を確認した証拠を指定機関へ提出する
必要がありません。

耐震性

しかし、2016年の熊本震災では高い耐震性を確保していると判断された最新の住宅が倒壊し、
規制の甘さを証明しました。

既存建物の多くは、高い専門性を身に着けた調査員による耐震診断に基づく
耐震補強工事を必要としています。

自然素材

自然素材

既存建物に手を入れようとするとき、つい見た目の良さや金額の安さに目を奪われがちです。

しかし、それらは、短期間に変わり果てた姿をさらしてしまったり、安価ではあっても健康を害する成分を含んでいたりと、人の暮らしを長い目でみた場合では、決して適切な選択ではありません。

私たちは、120年以上に渡る木造建造物のメンテナンス業務で自然素材の持つ耐久性や健康面での安全性、
見た目の経年変化による素材感の深まりをずっと体感して来ました。

それらの経験に基づき、健康で長く安心して暮らし続けてゆける自然素材を採用しています。

長持ち素材

リフォームには、内装や衛生設備など室内に対して行うものと、屋根や外壁など外装に対して行うものとがあります。

いずれの場合も大切なのは、その工事をした箇所がどれだけ長く持つかと言うことです。

長持ち素材

特に、塩化ビニルの加工製品であるビニルクロスや合板フローリング、
セメントの加工製品であるスレート瓦やサイディングなど新建材と呼ばれる材料では、この耐久性の短さが顕著に表れます。

私たちは、材料ごとの根拠や裏付けを基にして、使用箇所に応じた適否をしっかりと判断し、
健康にも安全でより長く使い続けられる材料を厳選しています。

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