家にできる隙間
2017年1月11日(水)
こんにちは アフター担当しております堀内です。
乾燥する時期となってきました。
自然素材は、乾燥することで収縮する特性があります。
十分に乾燥させた材料、乾いている塗り壁でもお互いが
収縮することでこういった取り合いの部分には隙間が生じます。
無垢の床材も同じことが言えます。
一枚一枚が収縮することで、隙間が生じます。
隙間が生じることで、床下から風があがってくる、紙が
床下に落ちるなんてことはありませんのでご安心ください。
上の写真も同様に、性能面は変わることがありません。
こんな写真をピンポイントで見ると「こんなの嫌だ」と
感じることと思いますが、実際住んでいる方からすると
気にもしない、言われて初めて気が付いたなんて声が
ほとんどです。
自然素材の性能は、湿度の低い時には水分を吐き出し、
湿度の高い時には水分を吸収してくれます。
機械制御に頼らずに、ランニングコストもかからず勝手に
やってくれるのですから助かります。
デメリットより、メリットが断然高い自然素材とうまく付き合って
いきたいものです。