確実性へのこだわり

確実性へのこだわり

確実性へのこだわり

私たちは、その家をいかに再生し、いかに長持ちさせるかに主眼を置いています。
せっかくリフォームしてもすぐに建物が傷んだのでは意味がありませんので、当社では見た目をきれいにするだけのリフォームは決して行いません。 そのために特に重視しているのが、建物の骨組みと耐震性です。どんなに部分的なリフォームでも、事前に建物全体を必ずチェックして劣化状況を確認し、痛んだ箇所に対しては適切なメンテナンスをご提案しています。 また、当社の提唱する『ゼロ宣言』に基づき、長持ちしない建材や健康を害する建材は採用しない方針です。

あなたはどちらに調べてもらいたいと思いますか?
診断件数 9,129件(2014年12月末時点)

徹底的に目視確認にこだわっています。

まず、土地などの周辺情報を事前に調べていきます。建物本体のみでなく周囲の環境も把握します。 建物本体の調査では小屋裏・床下を物理的に可能な限り、隅々まで調査・記録します。 診断員の経験が豊富で、過去の事例を踏まえたチェックが可能です。 ですから図面を当てにした図面診断は行ないません。 徹底的に目視確認にこだわっています。 木造で重要な構造材の割れ、そり、金物、腐食など細部の情報が取得でき、補強設計や見積りの精度に大きく貢献します。 また計測機器を使い、数値的な評価も行います。

工事の品質に大きく影響する基本情報を多く把握することが大切だと知っているから

耐震性を分析するのに、基礎・土台・柱・筋交い・接合方法・老朽化の状況が設計図書や 屋内調査だけでは正しく確認できないのです。 設計図書があっても、設計図書と実際の建物に差異があることがほとんどです。 設計図書がない場合もあります。

費用対効果の高い工事が可能になるから

図面や屋内調査では把握できない、壁内の状況を把握できます(図面との差異が把握できます)。 詳細な取得情報が多いほど、正確な分析(診断結果)が可能になります。 それによって、無駄のない正確な補強計画が作成できます。 工事もスムーズに進み、後期遅延や追加金額の発生が少なくて済みます。

地震と共に、地震と向き合って生きていく

日本はどんな風土の国ですか?そう問われれば、私は「湿度」と「地震」の国と答えます。 きっと、そう答えても全く言い過ぎではいないと思います。世界のマグニチュード6以上の大きな地震の約20%はここ日本で起こっています。 そして、311以降、100日間で日本に起こった地震の回数は?1008回にも及びます。 2011年に、マグニチュード6を超える規模の地震回数は・・・・105回にも及びます。 私たちは、日本というこの国に住む以上、地震と共に、地震と向き合って生きていくしかないのだと思いますし、ここ数年で起こりうるであろう大地震に万全な対策を行う必要があります。

費用対効果の高い工事が可能になるから

解体しなければ確認できない壁の中をサーモカメラで撮影・調査も可能です。

赤外線サーモグラフィーカメラを使用して、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、対象物の温度分布を画像表示します。その温度状況をもとに、雨漏りの可能性箇所・断熱材の有無及び効果・筋交いの有無・外壁材の浮きといった対象物に起こりえる劣化などを調査することも出来ます。

以下のような場合に効果的です

  • ■水漏れがあった場合
  • ■木部の腐食があった場合
  • ■断熱材に不具合がある
  • ■外壁劣化があった場合
  • ■雨漏り等があった場合