企業としてのこだわり

企業としてのこだわり

企業としてのこだわり

知りながら害をなすな

私たちは1899年の創業から住宅のメンテナンスに携わってきました。
そして、その110年以上の歴史の中でたどり着いた結論は、現在の住宅建築は日本の高温多湿な風土に合ったものではないということです。
つまり建物内の湿気を自然通気させ、長持ちさせる住宅の建設を目的としなくなり、より早く、より製造コストを下げることを目的としたため、建築材料の品質が悪化してきたこと、そして内部結露を発生させる断熱工法が原因であると考えます。
それは、110年以上の歴史の中で、何万棟という住宅を見てきたからこそ断言できるものだと確信しております。
木造建造物のメンテナンスや、様々な工法の住宅をリフォームする中で、断熱材がない家、雨漏りで通柱や土台が腐って倒壊寸前の家、シロアリや腐朽菌で木材がボロボロの家、10年以内にダメになる建材など本当にたくさんの建築物を見てきました。

だからこそ、私たちは住宅メンテナンスや耐震事業で培ってきた「安心で長持ちさせる家のノウハウ」や、新築事業で「長持ち、省エネ、健康を実現」してきた経験を活かし、「供給側の都合のいい家」ではなく、「そこに住む人がいかに健康になるか」、「いかにして長持ちさせることが出来るか」を真剣に考え、素材・工法、職人を吟味し「本物のリフォーム」を追求します。

「知りながら害をなすな」 ドラッカー氏の言葉です。
プロは、悪いものと知ったものを売ってはいけないということでしょう。商売や利益の為なら・・・なんでも売るのか・・という事だと思います。
「知りながら害をなすなを」を、『自分がその家で家族と過ごすのに憂いなくその素材を使えるのか』と私たちの中では言い換えて使っています。

陳列主義ではなく「推薦主義」

ほとんどの工務店さんは明確な基準を決めず、「何でもできます」「お客様のご要望に100%お答えします」 というスタンスで、健康を害する建材、5年、10年で劣化しメンテナンスが必要となる建材メーカー主導の商品を陳列し、選択肢を顧客にゆだねる、といった営業をしているようです。
これが本当にお客様の立場に立ったものなのか? 私たちの答えは「NO」です。
陳列してお客様に選んでいただくのではなく、プロとして目利きをし、自信をもって進められる物しか勧めない。ということを自信を持ってしています。
陳列主義で『あれもこれもリフォーム』より、推薦主義の『あなたの家族に住んで欲しいのはこの素材で行うリフォームの家です』と。 長持ちしない、呼吸をしない、健康的ではない、という当社の理念から外れてしまうものは可能な限り使わないと決めています。 こだわりという言葉は使い古された言葉で、とても陳腐ですが、『こころから勧められるものしか扱わない』というビジネスはとても魅力的で、後ろめたさがないのが一番です。

アイジースタイルハウスでは、 生活の中での自然素材の変化、季節の移ろいを楽しむ…。住まわれてからのことをしっかりと踏まえ、見かけだけでは無い、本当の安心、本当の安全を考えて、理想の家を目指しております。 そのためにも、共に悩み、作りだして行く喜びを分かち合いたいと想っております。 自らの感性、肌で感じたその感覚を何よりも大切に、お互いの新た閃きを大切にして、アイディアの結集した家を目指す。

『ただ家を建てれば』『ただリフォームすれば』ではない 住む人の立場に立って、考えられた厳選素材と提案を、そして造り手と住まい手を超えた感動を分かち合う家作りを求めております。

コンプライアンス

社会常識・コンプライアンスを大切にし、決して曲げてはならない信念を守ります。
そのため業界ではグレーゾーンと言われていることも、当社ではお引き受けできません。
「我々の存在価値、そして我々が提供する住宅は、社会にとって、お客様にとって誠実で、真に価値あるものであるか?」ということを常に自問自答し、行動しているからです。

共に充実した時間の中で、楽しみ、お互いを尊重し合いながら関係者全員のベクトルをあわせ、建物に命が吹き込まれるような、そんな家づくりやリフォームをみなさんと一緒にしたいのです。
家を建てること、ただリフォームするだけのことを目的とせず、お客様の豊かな暮らしの実現のため、常に進化できる会社でありたい。 何十年経っても飽きのこない、我が子のように愛着の持てる家を共につくっていきましょう。
そして、完成後もつながりを大切に、永くお付き合いのできる関係を築いていきたいと思っております。