基礎-クラック補修

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基礎の割れを補正する

基礎のひび割れをクラックと言います。構造上問題のある割れを構造クラックと読んでいます。
割れた基礎を元の強度に近い状態に戻す補修工事を行います。

  • まず基礎が割れている箇所を確認します。まず基礎が割れている箇所を確認します。
  • 表面を金属ブラシでケレンして表面の汚れや付着物を落とします。表面を金属ブラシでケレンして
    表面の汚れや付着物を落とします。
  • 割れた部分にエアーを吹きかけて粉塵等を飛ばし、綺麗にします。割れた部分にエアーを吹きかけて
    粉塵等を飛ばし、綺麗にします。
  • エポキシ樹脂を注入する為のポートを設置し、周りをシールします。エポキシ樹脂を注入する為のポートを
    設置し、周りをシールします。
  • 2液混合型のエポキシ樹脂を圧入し、割れた部分に充填させます。これが固まると補修完了です。2液混合型のエポキシ樹脂を圧入し、
    割れた部分に充填させます。
    これが固まると補修完了です。

NG補強

  • 割れた基礎の周辺にこのような小さな金物を設置しても強度はあがりません。かえって強度を落としてしまうケースもあります。
  • 割れた基礎の周辺にこのような小さな金物を設置しても強度はあがりません。かえって強度を落としてしまうケースもあります。